皮膚癌の波動改善-1
2008年09月20日
事の始まりは、8月24日、日曜の朝の出来事からでした。
自宅に、ある方から電話が入ったのです。
最初家内が出て、「○○さんから電話。」
というのですが、憶えの無い名前です。
誰だったっけな~、と思い電話に出ました。
その名前は、地元の政治家の名前と同じだったので、
後援会でも入ってくれ、という電話かな、とも一瞬思ったのですが、
「○○の父です。娘に頼まれて電話しました。」
と言われるのです。
よく話を聞いたら、やっとその方の事を思い出しました。
その方は、波動改善のセミナーを始めたばかりの時に、
熱心に来てくださった方のお父さんだったのです。
「娘の事で、相談があるのですが、お伺いしたい。」
と言われるので、
「では来てください。」、
という事になり、
そのお父さん、早速その日の午後来られました。
お話を聞きますと、
「実は、娘は皮膚がんで入院しています。
病名は、”きんじょうそくにくしゅ”と言われています。
娘から、私を救ってくれるのは、穂苅さんしかいないから、と言われてきました。」
波動改善の療法で治して欲しい、という事なのでした。
電話のときから、何かマズイ予感がありましたが、やはりそうでした。
後で調べてみたら、
正式名は「菌状息肉症」という病名の様です。
今の病院には2ヶ月ほど前から入院をしているようです。
しばらく前から、体が痒くなってきたそうで、
最初、近くの医者に行ったら、
お医者さんも単なる、湿疹やかぶれだと思われたのでしょう。
軟膏やステロイドなどを出してくれたというのですが、
いっこうに良くなる気配がありません。
それどころか、ますますひどくなるので、
医者を変えて、別の診療所に行ってみたら、
「ウチでは、手に負えません。
紹介状を書くから、○○病院にすぐ行って下さい。」
といわれ、大きな病院に行ったのだそうです。
そしてさらに、別な病院へ移動し、
その時に言われたのが、この病名です。
これは皮膚がんです。
病名は、「菌状息肉症」です。
非常に珍しい病気です。
・・・というような事を言われたのだそうです。
しかも、これに対して、今のところ有効な手立てが無いようで、
かなり深刻な事態となっていた様子でした。
それから色々な経由があり、
今の病院に入ったというのです。
ただ、今の病院は、末期がんの方が行く病院だそうで、
患者さんの意思も尊重してくれるところなのだそうですが、
がんに対する「治療」という事もしないところなのだそうです。
詳しいことはわかりませんが、
ホスピス棟(緩和ケア病棟)というところで、
末期の方が介護を受けるための場所の様です。
私自身は医者でもないし、専門的な知識もありません。
ただ出来ることは、その人の持っている生命エネルギーの入れ替えのみです。
その場合、患者さんの体には、指一本触れません。
目も前に患者さんが居なくてもやります。
だから薬事法には一切触れる事はありません。
しかし、期待に答えられるのがとうかは、全く確信もありません。
一瞬考えましたが、
その人は、まだ若いのです。
しかも女性です。
まだまだ、この世での人生がいっぱい待っているはずです。
ついつい、
「分かりました。やりましょう。」
と答えてしまいました。
不安な反面、
しかし、心の奥では、何とかなるだろう、
といういつもの楽観した気持ちもあります。
その方のお父さんには、一応念を押しておきました。
「過去には、色々と結果も出ている事が多いです。
でも100%ではありません。
過去で、同様のケースがあって良くなった事例があったとしても、
今回のケースが当てはまるかどうかは、分かりません。
もし、効果がなかったとしても、恨みっこなしでお願いします。」
と。
まあ、これは色々な方に話している事ですので、特別に言ったわけではありませんが・・・
ただ、過度な期待をされても、こちらもそれに対して、全く保証が無いので言うわけです。
さらに、ついつい言わなくてもいいのに、
「9月いっぱい我慢できますか。
最低10回は波動改善の療法をする必要があります。
9月末には、退院できる様にがんばってみましょう。」と。
これは、自分にとっても一つの挑戦となりました。
この方の為に、1ヶ月間、僕の人生を捧げよう。
そんな思いが沸いてきたのです。
結果は分かりませんが、結果が出ないとしても、苦しんでいる人がいたら、
何とかしてあげたいと思う心と、
そのための行動に表すのが大事だと思います。
天の神様にもお願いしつつ、波動改善が始まりました。
~続く
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