醜形恐怖症のトラブルの原因は-3
2008年07月30日
「穂苅さん、大変です!」
2008年06月23日 21:54:11
翌日の夜に来たメールです。
タイトルを見て、ビックリしました。
何かとんでもない、悪い事がおきてしまったのか・・・
という気持ちもあり、
エクソシストの様な映画(随分古いですが)の現象が起こっていたらどうしよう・・・
という思いが、一瞬、心の中を過り(よぎり)ました。
不安の気持ちのまま、
メールを開いてみると、
このような事が書かれていました。
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東北のSです。
大変なことになりました。
今まで、娘(T子)と話をしていました!
何と数年ぶりのことです。
それも、醜形恐怖症で顔を見せられない娘が、
普通に僕と向かい合って、何事もなかったように話すようになったんですよ!
何と言うことでしょうか!
本当に驚きです。
数日前から心が何となく軽くなり、今日は特にいいらしいです。
少しずつ良くなったら、昔みたいに普通の子に戻りたいと話していました。
これはまさに、あの6人が元の世界に戻ったことの現れとしか言いようがありません。
夕べ、妻から、
「T子の症状がひどいころ、例の押し入れで寝ていたこともあった」
と聴かされました。
それに本人と妻も、部屋に何かがいる気配は感じていたことがわかりました。
さらに先ほど、
「私は○○Aのみんなは好きだけど、それは話をしたり一緒にいるのが好きなのであって、
教えには馴染めなくて困ってるんだ」
と教えられました。
穂苅さん、全て当たっています。
本当にありがとうございます。
これから、T子を見守って行きたいと思います。
ありがとうございました。
僕も、あなたのように、人のためになれるよう、心の浄化とトレーニングに励みたいと思います。
またメールします!
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これには、僕も驚きました。
思わず、
凄い!!
と、思ってしまいます。
恐らく、きちっと成仏されたのでしょう。
あの世の導いてくださった方々にも感謝、感謝です。
ところで、奥さんが、○○Aに熱心に行っている事に対して、
ご主人さんは、あまりよく思われていなかったようで、
何かあるたびに、
「神理はそんな所に行かなくたって、日常の中を見つめれば、出来るじゃないか。」
と言われていたようです。
すると、奥さんは、とても嫌な顔をする。
実際、本当に神理を求めるならば、心を静かにし、徹底的に自己と向き合わないといけないでしょう。
ただ、奥さんの気持ちも分かります。
僕は、その方に言いました。
「恐らく、そこに行くと、親しい仲間がいて楽しいのでしょう。
奥さんは、本当は、神理を求めるというよりも、
そのような人間関係があるから、行きたがるのですよ。
行かせてあげたらどうですか。」
と・・・
そしたら、実際その通りだったようです。
恐らく一般的に、多くの人は?
そのような世界に関わりを持つ事を通じて、
さらに、新しい親しい人間関係を作ろうとしているのではないでしょうか。
それは宗教という場を利用した、社交場です。
ある面、サークル活動としての仲間作りです。
仕事の輪も、当然ながら広がっていきます。
これ自体は、別に悪い事でも何でもありません。
そのように捉えると、
たとえどんな宗教であっても、熱心にはまり、
勧誘活動をしていく人の心理も、分かるような気がしてきます。
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