原因不明の病気に気を送ると・・・1
2005年02月14日
Yさんからの相談だ。
熱心にセミナーにも通われ、不思議な体験もされるようになったのだか・・・
それは、会の人たちで新年会で盛りあがった翌日、日曜日の出来事だった。
(一週間前の出来事だ。)
そのお父さん(60代)が、原因不明の内臓疾患?で、緊急入院をされたという。
急に、腹部が痛くなったのだ。
それも、今まで味わったことのない痛みだったようだ。
実際には、少し前に兆候はあったかもしれないが、不幸という名の現象は突然のようにやってくる。
医者に行ったが、風邪ではないか?という診断をされたというのだ。
そこは大きな総合病院だ。
しかし、その尋常ではない痛みに、風邪でないことは本人が一番分かっている。
そのお父さん、けっこう気の粗い方のようで、その痛みと合間って、その診断結果に腹を立てて、その医者を怒鳴りつけたというのだ。
そこで、慌てて外科医をそこに呼び、検査をすると・・・
なんと、肝臓と腎臓の辺りから、内出血を起こしているというではないか!!
風邪の診断で処理されていたら、誤診のまま診断されて最悪の結果を招きかねないところだったのだ。
医者の目で見ても、原因不明である。
そのまま、三枚もある扉で仕切られている、集中治療室に緊急入院となったというのだ。
そして家族の人も、看護婦の許可を得ないと出入りできない状態になってしまったというのだ。
そして医者からは、最悪の事態もありうると、言われたというのだ。
何本もの点滴に打たれながら、薬のせいもあるが、段々ご本人の意識も虚ろになってきてしまったという。
原因が分からないというのは、正直医者も手の施しようがない。
手術も出来ない状況だったらしい。
ご家族の地獄に落ちたような苦しみは、想像に難くない。
その週の半ばの夜、今行っている会を発展させるためのミーティングを計画していたが、Yさんから
「実は父が緊急入院をしたので、来れなくなりました。」
とのメールが入る。
併せて、個人相談を受けたいと。
緊急を要するものは、一日でも早いほうがよいに決まっている。
「金曜日休日)の午前中、よかったら都合をつけます。」
との返事をする。
しかし、・・・
来てもらっても、お父さんが良くなる保証はない。
常識で言えば、身内の方が相談に来てお父さんを良くするなんてことは、ありっこない事だ。
Yさんは今までの僕の実績を見て、1万分の1でも何か起こってくれたら、という気持ちで救いを求めて来てくれたのだろう。
「何を用意すればいいですか?」と言う事に対して、
「名前が分かればいいですよ。」
と答える。
こんなに、簡単なものも他にはそうないだろう、と思う。
そして金曜日の朝、相談の日を迎えた。
正直、何から始めたらいいか、毎度の事ながら分からない。
最初は手探りだ。
とにかく人体図に名前を書き、そこにお父さんの状態を紙に転写させる。
そこから情報を読みとるのだ。
右脳、左脳、またほかの場所にもあちこちに「気」の滞りがあるのが分かった。
内臓関係も一部悪い反応あり。
でも、基本的には普段は健康でいたように読み取れる。
そして、問題の箇所にいく。
出血での痛みは、肝臓の裏側、腎臓から出ていることが読み取れる。
それからが、僕の本領発揮だ。
外的要因と、疾患を起こしている各それぞれの内臓同士の関係を調べていく。
それと、悪い反応の出ている場所が、何時からそうなったのか、時間軸からも原因を調べていく。
エネルギーは、現在の状態だけではなく、過去、現在、未来の情報が今一点に集約されている。
だから、時間、空間がどうであれ、自由自在に知りたい情報を引き出すことができるのだ。
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