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母の介護

2008年05月25日

初めてメールを出させていただきました、ATと申します。

二月三月のアストラル品川での先生の講習会に出席させていただいたのですが、
4月は母の介護でどうしても出席で出来ずに、残念な思いを致しました。

実はその私の母のことで、YMさんにもご心配をいただきまして、

先生には先日私の波動値を調べていただいたのですが、

Mさんにも是非自分から先生に相談してみるようにとご助言をいただき、
こうしてメールを出させていただいた次第です。

どうかよろしくお願い申し上げます。

私は両親のあとをついで、八百屋をやっているのですが、
父は八百屋を引退して煙草店を経営しています。

  
~中略~

煙草屋の名義は母の名前で登録しております。

私は八百屋の二階で寝泊りし、

食事は煙草屋の居間で両親と共にいただいていました。

現在は煙草屋の居間に母の介護ベッドが入っていてその横で私が寝ていて、

父は二階で休んでいます。

食事は母のベッドの脇で、昼は番頭もそこで食べています。

さて、母の容態の経過なのですが、

去年の12月ごろから母の物忘れがひどくなり、
料理その他の日常生活にも支障が出てまいりました。

母は7~8年前に鬱病を患い、S医大の精神科にかかっていたのですが、
5年程前に治ったということで、

本人が勝手に通院を止めてしまいました。

私達はまた再発したのではということで、
品川区の介護支援専門員(ケアマネージャー)であるT氏のお勧めもあって、
二月の末にS医大の精神科のIドクターに診察を受けると、

アルツハイマー型認知症と診断されました。

母はそれまでK病院の内科のTドクターにかかっていて、
その紹介状をもってIドクターにかかったのですが、

Iドクターは薬さえ飲めば通院の必要なしということで、

Tドクターからアリセプトという薬を処方していただいたのですが、

その薬を飲み始めてからみるみる体が動けなくなり、
3月20日には完全に寝たきりになってしまいました。

そして4月のはじめに再度I氏の紹介を受けて、

今度はNクリニックの精神科のSドクターの診察を受けると、
薬を中止するように診断されて、

それから徐々に体が動くようになり、今に至っております。

Sドクターには5月7日に三度目の診察を受けて、
そのときにこれからの薬を決めていただく予定なのですが、

やはり診断はアルツハイマー型認知症ということで、

徐々に進行し、全快は難しいとのことでした。

ただTドクターによると自分は内科であって専門外であるという断りをしながらも、

母は認知症などではなくて、

ただの鬱である可能性が高いとの指摘を受けました。

Tドクターによると、私の母は結婚したての二十歳代のはじめの頃、
リュウマチで亡くなった伯母の看病をした事があり、

母は元来真面目な性格で、一所懸命看病してしまった挙句に、
その時の恐怖が未だにトラウマになってしまい、

年老いて体の節々が痛くなると自分もリュウマチになったのではないかという、

恐怖感が芽生えてきて、

Tドクターが血液からMRIやMRAの検査をして、

どんなにリュウマチではないと説得しても納得せずに、

結局自身で勝手にかかった整形外科の町医者の(リュウマチの恐れあり)という診断書を信じて、

それで鬱になったのではないかという助言をいただきました。

確かに母が寝たきりになっている時も、足が痛い痛いとしきりに訴えかけ、

まるで何かに取り憑かれたように一晩中

「これは地獄だ、この世の地獄だ」

とうわ言のように繰り返すその口調が、

母のものとは違うような気がしてならないときもありました。

そして私が

「痛いのはお母さんの責任ではない。
痛みとは人の弱みに付け込むゆすりたかりのようなもので、
そんな奴に負けては駄目だ」

と慰めると、嘘のように痛みが引いていく事もありました。

こうなると、悪霊に取り憑かれているのではと言わざるを得ないところがあり、

Mさんのお薦めもあってこうしてメールを出さしていただいた次第です。

・・・中略

どうかご助言の程、よろしくお願い申し上げます。

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と、ちょっと大変なご相談内容でした。

少し前に、波動を見て欲しいという事で、文字からですが、波動を見たら、

同居の方、家の波動とマイナスが強く出ていたので、

もしよければ、詳しく見るから、家の図面と家族構成を送ってくださいと、

お話したところでした。

この方は、早速図面を送ってきました。

日曜日の朝、その日は予定も詰まっていたので、1時間という事で、
電話で話しながらその場で測定と、波動改善をしてみる事にしました。

すると、どうやら亡くなった伯母の波動が、強く出ているのが分かったのです。

いうなれば、地縛霊として、

その場所に、

そして、

その方のお母さんの意識に、悪影響を与えていたようです。

この影響を取り除き、あと、特に頭の波動も良くするという事を重点的に行ったのですが、

しばらくすると、その霊的反応がきれいに消えていました。

この場合、そこに執着して留まっている霊に対して、

心の反省を促し、
そして早く天上界に戻れるように、あの世の人達にもお願いします。

波動改善技術と、祈り、心行との組み合わせと、複合的な形で行います。

そうしますと、比較的スムーズに良くなっていくようです。

ただ、その後の結果がどうか分からないので、心配していたのですが、
下記のようなメールが届きました。

====================

どうもご親切に、心よりお礼を申し上げます。

先生に波動調整をしていただいてから、
母の気分、体調ともにいつになく好調で、

すっかりうれしくなってしまった私ははしゃぎすぎて、
結果的に母を酷い目に合わせてしまいました。

お昼過ぎに雨も止んだので、アストラル品川の先にあるジャスコまで

車椅子で散歩に行き、ソフトクリームなどを食べてから帰ったのですが、

いつもは2時間前の事も忘れてしまうような母が、

先週もこのジャスコに来た事を思い出したりして、

非常に楽しい一時を過ごせました。

そして、これなら○○区の福祉デイサービスにもいけるのではないかと、

近所のスーパーに母と一緒に服なども買いに行ったのがいけなかったようです。

夜になり、安定剤を飲んでベッドに横にならせて
私は翌日の準備に自分の部屋に戻ったのですが、

さて寝ようと母の部屋に戻ってみると、なんと牛乳とバナナを食べています。

夕食を食べたばかりなのに、どうしたのかと父を問いただすと、

お腹が減って死にそうだといってきかなかったそうです。

それからいつもはすやすやと寝てしまうはずの母が、目を爛々と光らせながら、

風呂に入るだの、お腹がすいたのだの、
自分が寝ている、そのベットを退かせだの 、

訳のわからない事を騒ぎ立て始めました。

そしてそれが一晩中続きまして、

普段は夜中に多くても2?3回トイレに起きるだけのはずなのに、

こんな事はいまだかつてなかった事なので、

せっかく除霊していただいたのに、

もっと強力な悪霊にで、もとりつかれたのかとも思ったのですが、

朝四時ごろになってふと母が

「デイサービスにはいかなくて良いね?」

と呟いたので、全てに合点がいきました。

母は3月20日に薬の副作用で一時的に寝たきりになってしまったのですが、

その一月ほど前にデイサービスに行き、

どうしても次は行きたくないということで中止してもらっていたのですが、

ケアマネージャーの勧めもあって、月曜日から再開する予定になっていました。

そして母の調子がよくなっていたので私も父も安心してしまい、

母の目の前で色々準備をしてしまい、

結果的に母に過度のプレッシャーをかけてしまったようです。

母の呟きでようやく事の次第を理解した私は、デイサービスには行かなくてもいい、

自分が連絡するから母には何の心配もしなくて良い事を伝えると、

ようやく母は安心して寝ることが出来ました。

おかげで私も徹夜してしまったのですが、

母の疲労振りは半端じゃなくて、これはまずい事をしたと反省したのですが後の祭りです。

昨日はそれでも、いつものゼストロミンではなくて、

強力なハルシオンを飲んだので一度も目覚めることもなく、

ぐっすりと休んだようで、今日は比較的落ち着いていました。

穂苅先生には大変なお世話をしていただきながら 、

私の不注意でこんな事になって、お恥ずかしい次第なのですが、

明日からはもう少し落ち着いて予後を確認してみたいと思います。

経過は明後日頃にご報告したいともお思いますので、

そのときはまたお世話になりたいと思います。

どうかよろしくお願い申し上げます。

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この息子さんは、大変お母さん思いの素晴らしい方です。

これで全て良くなるわけではありませんが、引き続き様子をみて、
少しでもお母さんにとって、心の安らぐ環境を与え続けてください。

この時点では、良い状態になって本当に良かったと思います。

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