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2011年2月

縁生~旧来の親友との再会

ついこの間の日曜日の朝です。

携帯に、見慣れない番号で何回も着信になっていました。

留守電が入っていたので聞いてみたら、それは聞き覚えのある懐かしい声でした。

だだ、何か悩んでいる様子の声でもありました。

その方は、随分と会っていない小学校時代の大親友です。

こちらから掛け直してみたら、今ある事で悩んでして、出向くから相談に乗って欲しい、というのです。

ずいぶんと離れた距離に住んでいるのに、よほどのことなのでしょう。

悩み事があり悶々としていたら、朝、僕の顔が急に浮かんだというのです。

その日の夕方、数年ぶりに来られたのですが、話をしていると、徐々に過去の記憶もよみがえってきます。

相手は、僕のことを「君」付けで呼んでくれる。

でも、こちらは、何となく恥かしくて、どうしても「さん」づけで呼んでしまいます。

ああ、自分自身の自我の心、照れくささが、そうさせるのかな、と思ったりしてしまいます。

これは反省です。

相談の内容は、対人関係で生じた問題でした。

相談途中、ほかの内容も含めて読み取っていくと、「(名前だけで)どうしてそんな事が分かるの。」と、びっくりされていました。

もっとも分からなかったら、このような事での相談を受けることはできませんが・・・

でも、これも超能力や霊能力といった、構えたものではなく、練習すればだれでも可能な事なのです。

その相手の名前を聞いて、心の中で探っていくと、その友人と相手の人とは、どこまでも深い糸でつながっている様なイメージが見えてきます。

たどってもたどっても、終わりのない、どこまでもつながっている魂の糸が、心の中に映像として映し出されます。

その相手の人は男性ですが、その友人と深い縁を感じさせるのです。

一時心のしこりが出来たり、色々な事があったとしても貴重な縁です。

それだけに早く心の中を清算して、元のサヤに戻ってもらいたいものです。

そして相談事が終わり、見送りをしようと外に出たときに、何気なくお互いに夜空を見上げました。

小学生時代は、よく一緒に夜空を天体望遠鏡で見ていたものでした。

その友人は、「今も天体望遠鏡で星を見たりする?」

と聞くので、「ううん、見ていないよ。」と答えました。

でも続けて、

「でも、今は瞑想の中で宇宙を見ているんだよ。」

と答えました。(別にカッコを付けたわけではありません。)

そして、この様にも答えました。

「あの時、宇宙を望遠鏡で沢山見たから、今心の中で、宇宙の中にあるエネルギーの流れる仕組みと、その流れる順番が感覚的に分かるようになってきたんだと思うよ。

あの時の経験が、この様な感覚をもたらすのかもしれないね。

そして、この事が直感的に理解できるようになると、波動改善の能力も、すごく能力がアップしていくんだよ。」

と。

そしたら、その友人は、

「その時から今の様な感覚があったんだね。」

と感心して言われました。

でも、そうなのかもしれないし、いや、そうでなかったかもしれません。

ただ僕自身はいつも、ぼーっとしている少年時代でした。

ぼーっとしている時は大概、空想で宇宙の中を駆け回っている事が多く、その間は現実の世界と意識が遮断されていたようでした。

その友人に数年前に一緒に飲んだ時に、

「いつも、一緒に手を握っていたね。」

と言われたことがありました。

「えっ、記憶にない!」と言ったら、

「それでいつもテレパシーの実験をしていたよね。」

と言うのです。

知らず知らずのうちに、そんな小さい時から、変なことに興味があった自分がそこにありました。

忘れ去ったその事にビックリしましたが、ひょっとしたら、今行っていることは、自分自身にとって、天命なのかもしれません。

しかし、懐かしいひと時でした。

またこうやって会える縁とは、素晴らしいものだと実感した日でもありました。

そで擦り合うだけでも、他生の縁だ、と言います。

まして、今日のような再会、また通常関わっている人は、気が付かないけれども、お互いもっともっと深い深い縁でつながっているのでしょう。

とりとめもなく書きましたが、何となく、心の中が不思議な感覚になるような一日でした。

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