縁生~旧来の親友との再会
ついこの間の日曜日の朝です。
携帯に、見慣れない番号で何回も着信になっていました。
留守電が入っていたので聞いてみたら、それは聞き覚えのある懐かしい声でした。
だだ、何か悩んでいる様子の声でもありました。
その方は、随分と会っていない小学校時代の大親友です。
こちらから掛け直してみたら、今ある事で悩んでして、出向くから相談に乗って欲しい、というのです。
ずいぶんと離れた距離に住んでいるのに、よほどのことなのでしょう。
悩み事があり悶々としていたら、朝、僕の顔が急に浮かんだというのです。
その日の夕方、数年ぶりに来られたのですが、話をしていると、徐々に過去の記憶もよみがえってきます。
相手は、僕のことを「君」付けで呼んでくれる。
でも、こちらは、何となく恥かしくて、どうしても「さん」づけで呼んでしまいます。
ああ、自分自身の自我の心、照れくささが、そうさせるのかな、と思ったりしてしまいます。
これは反省です。
相談の内容は、対人関係で生じた問題でした。
相談途中、ほかの内容も含めて読み取っていくと、「(名前だけで)どうしてそんな事が分かるの。」と、びっくりされていました。
もっとも分からなかったら、このような事での相談を受けることはできませんが・・・
でも、これも超能力や霊能力といった、構えたものではなく、練習すればだれでも可能な事なのです。
その相手の名前を聞いて、心の中で探っていくと、その友人と相手の人とは、どこまでも深い糸でつながっている様なイメージが見えてきます。
たどってもたどっても、終わりのない、どこまでもつながっている魂の糸が、心の中に映像として映し出されます。
その相手の人は男性ですが、その友人と深い縁を感じさせるのです。
一時心のしこりが出来たり、色々な事があったとしても貴重な縁です。
それだけに早く心の中を清算して、元のサヤに戻ってもらいたいものです。
そして相談事が終わり、見送りをしようと外に出たときに、何気なくお互いに夜空を見上げました。
小学生時代は、よく一緒に夜空を天体望遠鏡で見ていたものでした。
その友人は、「今も天体望遠鏡で星を見たりする?」
と聞くので、「ううん、見ていないよ。」と答えました。
でも続けて、
「でも、今は瞑想の中で宇宙を見ているんだよ。」
と答えました。(別にカッコを付けたわけではありません。)
そして、この様にも答えました。
「あの時、宇宙を望遠鏡で沢山見たから、今心の中で、宇宙の中にあるエネルギーの流れる仕組みと、その流れる順番が感覚的に分かるようになってきたんだと思うよ。
あの時の経験が、この様な感覚をもたらすのかもしれないね。
そして、この事が直感的に理解できるようになると、波動改善の能力も、すごく能力がアップしていくんだよ。」
と。
そしたら、その友人は、
「その時から今の様な感覚があったんだね。」
と感心して言われました。
でも、そうなのかもしれないし、いや、そうでなかったかもしれません。
ただ僕自身はいつも、ぼーっとしている少年時代でした。
ぼーっとしている時は大概、空想で宇宙の中を駆け回っている事が多く、その間は現実の世界と意識が遮断されていたようでした。
その友人に数年前に一緒に飲んだ時に、
「いつも、一緒に手を握っていたね。」
と言われたことがありました。
「えっ、記憶にない!」と言ったら、
「それでいつもテレパシーの実験をしていたよね。」
と言うのです。
知らず知らずのうちに、そんな小さい時から、変なことに興味があった自分がそこにありました。
忘れ去ったその事にビックリしましたが、ひょっとしたら、今行っていることは、自分自身にとって、天命なのかもしれません。
しかし、懐かしいひと時でした。
またこうやって会える縁とは、素晴らしいものだと実感した日でもありました。
そで擦り合うだけでも、他生の縁だ、と言います。
まして、今日のような再会、また通常関わっている人は、気が付かないけれども、お互いもっともっと深い深い縁でつながっているのでしょう。
とりとめもなく書きましたが、何となく、心の中が不思議な感覚になるような一日でした。
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