凄い霊能者-2

凄い霊能者の続きです。

その方には、上記のような事をアドバイスしていました。
そして、聖なる沈黙を保つように努力しなさいとも、言っていました。

苦しいながら、本人もその事について努力をしていたはずです。

それが、相談することで、質問した内容が全て的確に答えられてしまったので、

過去のトラウマになっている出来事、悔しさが一気に心の表面に吹き出してしまったのです。

もう頭の中が、何が何だか分からないほど、取り乱してしまったのでしょう。

そして、あの人のせいだ、この人のせいだと、過去の出来事であった恨み、つらみを、

あの小さい携帯の画面に、原稿用紙何枚分になるでしょうか。

またまた小さい携帯のボタンを押しながら、一体何時間かけて文字を打ったのだろう、

と思わせるボリュームで書いて私のところに送ってきたのです。

もちろん、私に関することではないのですが、この悔しさを誰かにぶつけたかったのでしょう。

気の毒ではあります。

しかし、その霊能力のすごい占い師さんに相談した内容が、ほぼ100%と言っていいほど、

当たりすぎていたため、返って仇になってしまったようです。

恐らく、現状の苦しさからの解決方法を見いだしたかったはずだったと思いますが、

返って心の中がかき回されてしまったのです。

もちろん、そのものすごい霊能力のある占い師さんが悪いわけではないのですが、

本人にとっては、心の中の爆弾を自ら爆発させて、さらに精神が混乱し、

取り乱す原因となってしまったのでした。

私は、再度言いました。

もう二度と口に出してはいけません。

メールに書いて送ってもいけません。

この様なメールを送られた側は、あなたの吐き出した毒をそのまま受けてしまうのですよ。

それは、あまりにも無神経な行為です。

あなたは、色々な人によって、心の毒を食わされ、そして苦しんでいるけれども、

今あなたは、私という第三者に、無意識のうちに、心の毒を送って食わせようとしているのですよ。

それは、大変な罪です。

無意識のうちに、されたことと同じ事をあなたがしてはいけません。

幸い私は、その書かれた毒を食べたりはしませんが、他の人に同じ様なモノを送ったら、

受け取った人は、心の毒を食わせられてしまうでしょう。

すなわち、非常にいやな思いを与え、送った相手とは、関わりたくない、

距離を置こうと思わせてしまうのですよ。

そうしたら、ますますあなたのまわりには、協力者がいなくなってしまいます。

誰も心から助けてくれる人がいなくなってしまいますよ。

返って、この様にことをする事で、あなたはますます孤独になってしまい、

新たな苦しみが生じてしまいます。

だから、もうその様な事はやめることです。

再度言います。

二度と口に出してはいけません。

メールに書いて送ってもいけません。

そして、口を封じ、聖なる沈黙を守りなさいと。

それと、いくら当てごとなどのすごい人が現れても、もうそのようなところには、

相談に行かないことです。

行くことで、返って心の苦しみが生じてしまいます。

だから、もうその様なところには心を動かしてはいけません。

(もちろん、この人の場合ですので、占いを否定しているのではありませんし、

私もその様なこともします。ただ、この様な事は、人によっては喜びになりますが、

この方の場合は、全て苦しみの原因となってしまうので、その様に言っているのです。)

さらに、瞑想をする様にも言いました。

(しかし、今の状態ではおそらく無理だと思いますが・・・無理を承知で言っています。)

苦しいときに、苦しいと、その言葉を出すと、ますます頭が混乱するものなのです。

苦しいと思ったら、静かに、その心を呼吸と一緒に、少しずつ捨てていくことです。

心の苦しみは最終的には、自らの努力でしかとれないものです。

その為のお手伝い、アドバイスはいくらでもしますが、言った事を実際にやってもらえなかったら、

全ては絵に描いた餅となってしまいます。

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