ある方に起きた異常体験-2
まず、心の面よりも頭の波動を調整しようと、波動改善を始めました。
この場所からマイナスの波動を抜き出します。
この場合、頭の断面図を使って行いますので、相談者はテーブル越しに座ってもらっています。
そうしましたら、ほぼそれと同時に、その方が反応しだしたのです。
「なんだ!!」
と言いながら、体全体が左回りに回転しだしたのです。
その方の心に入り込んでいるモノが、中で苦しがって暴れ出したのです。
抵抗しようとしていますが、どうにもならないようです。
そのうち、頭の断面図を通ってエネルギーを入れたりしたのですが、
のたうち回るように、苦しがっているのです。
今度は1m以上離れたところから、今度は手で波動を起こして、
相手の体にエネルギーを入れるようにしました。
その時も大変な状態です。
例えは悪いですが、まるで、ゴジラが口から火を噴いて相手の怪獣を焼いているようなものです。
焼かれた怪獣は、その火炎攻撃で全く抵抗できなくなっているような・・・
そんなシーンを彷彿させてしまいそうです。
手からも、相当強いエネルギーが出ていています。
それが直接、相手の心に入り込んでいるモノに、光・エネルギーとして、強烈な刺激を与えます。
ついにはその方は、イスから転げ落ちてしまい、床に倒れて、下を向いて、
ゲーゲー吐き出すようになってしまいました。
実際には、なにも吐かなかったのですが、何か、詰まっているものを吐き出しているようでした。
そして、黄色い光が見える、(せめて黄金色と言ってもらいたかったですが)、
まぶしい、まぶしいと言いながら、苦しがっていたのですが、
そのうち、熱い、熱い、と言いながら、手のひらが焦げ臭い、体の中で、
焦げている臭いがするといって、苦しがっていました。
いわゆる動物の表皮である、毛皮の部分が焼けているような臭いです。
どうやら、相当質の悪いキツネの霊が、その人の心の中に入り込んでいたようでした。
それでも、その中にいるモノは、絶対出ていかない、と意地を張っています。
その霊に向かって、
「この者に憑依している動物霊よ、そなたは出て行くのか、それがいやならば、
この場でそなたを焼き殺す。どうするのだ!」
と、少々物騒な言葉ではありますが、そのように語りかけながら、さらに強い光を入れることにしたのです。
(あの世の霊ですから、何をやっても死にませんが、いざとなったら、
その位のつもりで、しなければならないのです。)
※あの世での死の概念ですが、さらに深い闇の世界に放り込まれる状態を想像してみてください。
====================================================================================
ちなみに、天上界の天使が、地獄界に降りてくると、地獄の世界は光のない世界ですから、
その天使の放つ光の波動が、太陽そのものに見えてしまうそうです。
一瞬のうちに、暗闇の世界が明るくなるのだそうです。
ですから、上空から太陽そのものが降りてくるように見えて、
地獄にいる人たちは、神様が降りてきたと、ひれ伏してしまうのだそうです。
もちろん、これは次元の異なるあの世の世界でのことだそうですので、
生きているわたくしたちは、あの世に行かないと経験できないことです。
====================================================================================
そんな事で、もう狭い事務所の中は大変な騒ぎです。
その間、約2時間余り、真剣勝負が続きます。
こんな状態になったら、決着が付くまではやめられませんから、こちらも必死です。
もちろん、その決着は、こちらが勝つようになっています。
太陽のエネルギーで、全てに光を与え、生命エネルギーを高めるとは言っても、
このような場合も含めて、いざとなったら、その光は強すぎると相手は、焼かれてしまうようです。
出ていけばいいのに、抵抗するのならば、それは仕方ありません。
しかし相手も根負けしたのでしょう。
次第にその方を支配している声も小さくなり、遠退いていったようです。
冗談抜きで、日本版エクソシストか、高橋信次先生の「悪霊」第三部にでも出てきそうな話です。
しかしこの方の場合、一度悪霊とのパイプが出来てしまいますと
、完全に断ち切るのは容易ではありません。
最終的には、ご本人の努力が必要不可欠となります。
完全に克服するには、心の在り方、心の作り方を生涯かけて追及していくしかないのです。
聞いてみますと、昔密教的な事を学んだことがあるようですが、
その様なことも、変な世界とのパイプを作ってしまう要因となりがちです。
精神世界、宗教的な世界との関わりは、求め方を間違えてしまいますと、
危険さが表裏一体で存在しています。
気をつけなくてはなりません。
状態を観ながら、今日のところはもうこれで大丈夫だと判断して、
本人に元に戻ってもらい、色々な話をして終わりにしました。
SEカードを渡し、その使い方を伝えて、家でも日々の管理をするように、
伝えて、帰ってもらう事にしました。
~3に続きます。
【SE研究所ホームページ】
http://www.selabo.jp/
【心と波動の世界・総合版】
http://sefuti.seesaa.net/
【ダウジング通信講座実施中】
http://www.selabo.jp/tushin/info.html
【心と体を高める波動ショップ】
http://selaboshop.cart.fc2.com/
| 固定リンク
「うつ病」カテゴリの記事
- おかしな現象が頻繁に起こるというのです(2019.09.22)
- 「年だからね」で片付けられてしまうそうです(2019.04.24)
- 心が投げやりで明るい気持ちになれません(2019.04.16)
- 念ずる基本の言葉の重要性(2016.05.05)
- ウツの意外な原因(2013.02.14)
コメント