触らぬ神(先祖)に祟りなし?
これは、ある方からの緊急連絡です。
その方は、随分昔にお世話になった前の職場の上司と長い間、
お歳暮などのやりとりをしている親しい仲だそうです。
今年も、その方の家にお歳暮が届いて、お礼の電話をしたのだそうです。
そうしたら、相手の奥さんが出て、
「実はうちの主人は、ガンで入院しているのです」
と言われたそうです。
急にガンが進行してしまったそうで、大変な様子が伝わってきたそうです。
それで、その方は何とか、この人の苦しみを半分でもいいから、
自分がもらって楽にしてあげたい、と思ったそうです。
立派なお気持ちを持たれた方です。
その方も、しばらく前に父親をガンで亡くしております。
そこで、この方は亡くなった父にこのように呼びかけたそうです。
「おやじ、あの人のガンの苦しみをオレに持ってきてくれ」と。
次の瞬間、その方の腰あたりに、とてつもない激痛が走ったというのです。
もう、どうにもならない様子です。
そこで困った奥さんが、私の所に「助けてください」と緊急の電話が入ったのです。
その時は午前10時前後だったと思います。
年末で、まだ仕事をしている最中です。
すぐに対処してあげたかったけれども、移動中でもあり、どうにもなりません。
「1時30分には戻れると思いますから、あと3時間ほど何とか耐えてください」
とお伝えしました。
そして、 「エネルギーを入れたらご主人の携帯に、こちらから連絡します」
と伝えておいたのです。
しかし、戻ったのは2時を少し過ぎてしまいました。
まずいな~と思いながらも、すぐに波動改善の準備をします。
結局2時15分から始めて、速攻で2時30分過ぎには終わらせました。
そして、ご主人に電話をしたのです。
そうしたら、ご主人曰く、
「いつエネルギーを入れてくれるのか、ずっと時計をみていました。
そしたら、2時20分に突然、すっとあの痛みが消えてしまったのですよ」
と、少々興奮気味な大きな声で話をしてくださいました。
このご主人、相手の痛みが自分の体に移ったと思っていたようでしたが、実は違いました。
亡くなったお父さんが、この方に呼ばれたために瞬間的に憑依し、その方の体に入り込んで
しまったようなのです。
お話を聞きますと、お父さんのガンで苦しんだ箇所が体の痛みとなって出てきたそうです。
亡くなったお父さん、死ぬときまで相当に苦しかったのでしょう。
そして、死後もずっとその痛みを引きずって、今までいたようです。
大変気の毒な事です。
私も波動改善の時にその事に気が付いたので、その時は必ず心行をあげるようにしております。
そしてイメージで浮かんでくるその状態に、諭すような言葉で語り掛けるようにしております。
「あなたはもう、肉体というものはないのですよ。
今の苦しみは、肉体の痛みをあなたの心が記憶してして、そのまま心の痛みとなって、
今苦しんでいるのですよ。
もうあなたは、心を楽にして、体の痛みから生じた心の痛みをすべて捨てていってください。
心が楽になれば、ここではなくあなたが本来いた世界、天上界という世界に戻れるのですよ
・・・等々」
と他の言葉も加え、天上界の天使たちにも強力を促し、成仏していただいたのでした。
それで、亡くなったお父さんがその方から離れていったその瞬間が、2時20分だったのです。
相手の方もびっくりしていましたが、
「素人が勝手に変なことをしてはいけませんね」
としみじみ言っておられました。
その言葉についつい私も、
「こういう場合は、プロに任せてください!」
と、半分冗談混じりにお答えしました。
後で、その家の奥さん曰く、
「テレビの怪奇現象ではよく見るけれども、まさか、本当に起こるなんて、びっくりしました」
と・・・
病気中でも原因不明のものの何割かは、この様な事も含まれているケースがあります。
常に心を太陽の光で包むようにしていれば、その様な事で引き起こされる原因不明な症状は、
相当数減っていくでしょう。
この方も、このまま対処を間違えたり、放っておいたいたら、亡くなったお父さんのガンの波動を
まともに受けているわけですから、確実に肉体細胞はガン化していくところでした。
危ないところでした。
気をつけていきたいものです。
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