過去世

過去世物語

2005年02月08日

その日の土曜日の夜は、有志の会員さんたちと、ささやかな新年会をした。

また、馬鹿みたいに飲んでしまい、2日続けての二日酔いをしてしまった。
まったくシャレにもならない。

ところで、僕のセミナーでは、ダウジングのやり方よりも、心の仕組み、あり方、あの世とこの世との、エネルギーとしてみた場合の、関わりなどをテーマにしているので、その話を楽しみに来てくれる人も多い。

そういった意味では、精神エネルギーを引き上げる事を主眼としている。

この飲み会でも、そのような話を楽しみに来られる方もいるようだ。

エネルギーの仕組みを考えたとき、どうしても「あの世」「輪廻転生」といった事を肯定していかないと説明が出来なくなってしまうのだが、何故か飲みながら、来ている人の過去世の話になってしまったのた。

Aさんの過去世に、何故かみんなが興味を持ってしまったので、さて何でしょうという話になっていったのだが・・・

その方も、過去世としての自分が、誰であったか薄々感づいていたというか、自覚があったようだ。

当然、そのような思いを持つという事は、歴史上名前が残っている人だと言う事になる。

ある肖像画を見たとき、「何で自分がここに描かれているんだ。」と思われたそうだ。

僕も、Aさんのイメージを心の中で捉えたところ、何となく3つの世界の場面が浮かんできたのた。

一つは、アラビアンナイト風の砂漠地帯での生活場面(その時は女性)、

もう一つはお釈迦様が説法をされている時に、そこに修行僧としていたイメージ(その時は、僕も一緒に学んでいたというような連帯感)

そして、もう一つは、ぐっと現代に近づいて、書斎風な部屋で、後ろに蔵書があり、何か研究か論文を書いているようなイメージが浮かんできたのだ。

日本人だ。

と、しばらくして心の中に、ある名前が湧き上がってきた。
僕は、歴史が大の苦手である。
その僕が知っている人物だから、これを知らなかったら非国民だといわれても仕方のないレベルである。

え~!! と内心思ったが、あまりにも突拍子も無く感じていたので、その名前を言うのをためらっていたのだが・・・

隣の人が、「野口英世?」とその名前を出したとき、その人も同じものを心に捉えていることが分かった。

そこで、僕の心で捉えたイメージも話したのだが、Aさんはそのまま素直に肯定し、「そうなんです。」と言われた。

やはり、幼少の頃からの人生に色々と共通点があったらしい。
Aさんは、現在は教壇に立って電気を教えられているのだそうだ。

本当かどうかは、実証できない。

3人の心が同じ波動をキャッチしていたのだ。
だから可能性としてはあるのだろう。

もっとも、もっともっと自分自身の心をきれいに磨いていかないと、本当のことを知る事は出来ない。

しかし、波動測定ではよく、その人の心の情報を調べたりしてしまうが、今回のようにイメージで心に映像が浮かんできたのは、ほとんど初めてといってもよい経験であったので、正直なところ自分自身にも、戸惑いを感じてしまった。

もし、これが本当だったら、すごい人と一緒に時を過ごしたことになる。


そのあとは、調子に乗って、その場の居た人の過去世のイメージを、喋りまくってしまった。
しかし、ちょっと心の焦点を合わせると、今居る人たち同士が過去どのよう
な縁で結ばれていたのか、そしてその縁で、今のまたここに出会っているというイメージが、浮かんでくる事はすごく新鮮な感じ、でもある面当たり前な感覚だった。


以下、イメージで捉えたもの
(真偽のほどは全く別です)

Sさんは商人のイメージがでていたが、なかなか礼儀正しい上品なイメージの人だったようだ。
(武家社会で日本人)

そのSさんとKさんとは、その時に、すでに接点があったようなイメージがある。
それと、多分その当時のKさんの職業(巫女さん?)から、神秘的なものを抱いていたのかもしれない。

しかしSさんは、この世界に気にはなっていたが、直接、気の世界、目に見えない世界を学んだのは、今生が初めてではないかな ? という気もする。

Aさんと、僕とはお釈迦様の時代に接点があったようなイメージだ。
いうならば、その時代の同期生だったのか。

Bさんと、Mさんのイメージでは、大自然の中、というより密林地帯に近いところで、生活を共にしてきたようなイメージだ。(夫婦ではない)
文明がまだ発達していないような所だ。
そしてある時期から、Mさんは、他の天体から魂が転生してきて、地球という環境になじむために、そのような自然環境で生活してきたようなイメージがある。

その時代、Bさんは、その部落では指導者的立場にいて、Mさんに対しても、早く環境になじむように精神面も含め、支えとなり、色々な導きをしてきたようなイメージが湧てくる。


もし、これが部分的でも本当だとしたら、みんなそれぞれが接点を持ちながら来た事になる。

あくまでもイメージだか、フーチの技術を超えて、客観的に過去の出来事も、心に映像として見えてくると面白いと思う。

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過去世占いと守護霊占い?

2006年11月18日

ある方が、何故か自分の守護霊のことを知りたくなって、HPを色々と検索していたら、これはどうだろう?
という、興味深いページにたどり着いたという。

そしてそこでは、過去世が何だったかも調べてくれるそうだ。

早速、名前や生年月日など、いくつの必要なものを先方に送ったら、しばらくしてからその判定結果が出たそうだ。

過去世は、最近から数代前までを遡ってみてくれたのだが、色々と面白い経歴になっている。

色々なものがあるんだなあ~と思い、

それほどの能力のある先生ならば、精神エネルギーもさぞかしすごく高いのだろうと思って、その先生の心の波動を測定したのだか・・・・

なんと、マイナス反応が出てしまう。

さすがに、その人もちょっと不安になってしまったようだ。

オーリングテストも併用するが、同様の結果だ。

では、それらの判定内容が本当かどうか見てみましょうか、という話になった。

過去世の自分と、今の自分とは同一人物だから、測定をすると当然ながら同じ共鳴を起こして、プラス反応が出なくてはならない。

その測定があっているかどうかは、書いてある内容と、本人の心の共鳴具合を見ればすぐに分かってしまう。

まず、最近のものから見ていく事にする。

マイナス反応。

次もマイナス反応。

最後まで、マイナス反応。

結局全部違っていた。

安くはない金額を払っていたから、ちょっと残念だ。

その先生も一生懸命されたのだと思うが、どうやらその見ている(見せられている)世界が違うもののようだ。

確かに、霊感があり目に見えないものがその先生には見えるのだろうが、あの世の間違ったものに、間違った情報を見せられているようだ。

でも、その中で、(あってるかどうかは、別として)
過去に神道の修行もしたと出ていて、それが気になって、最近神道の本を読んだり、神社に行ったりするようになったという。

何がきっかけになるかは分からないが、例え違った判定をされても、これがきっかけで意識が神様の世界に向き出した事は良かったのかも知れない。

しかし色々な占いがあり、外側の情報によって自分の事を知りたくなるというのは誰でもあるが、常に与えられた情報や答えは、本当に正しいものかどうかは分からない。

やはり自分の事は、自分の心を深く見つめていく事が、自分自身を知ることに対して一番、近道であり、またもっとも正しく自分の本質を知る道だと思う。

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過去世はあるか?

2008年10月01日

ある方から、

「私の過去世を見てください。」

と言われたのですが、

正直なところ、証明が出来ない事柄についての測定は、

あまり気乗りがしないものです。

なので、

その方には、

「あくまでも遊びですからね。」

と、念を押しておいて調べてみたのでした。

やはり、頼まれ事は断れないものです。

過去世がある、という事を前提に、直近の人生を見てみました。

しかし、知識や、本、またはテープなどでの現象としての記録は、

さんざん見たり、聞いたりしてきましたが

自分自身の体験がないと、知識だけで物事を言うようになってしまいます。

知識としては、僕自身は信じていますが、体験がありませんから、

本当の事はわかりません。

それはともかくとして、

測定で出てきた結果をお話すると、

こんな内容でした。

今から、二百数十年前に生まれています。

(実際はもっと具体的な日付を言いましたが、忘れました。)

場所は、ヨーロッパのフランスです。

今と同じような仕事をしています。

ただ、残念な事に、馬車からの転落事故で、23歳でこの世を去っています。

今の奥さんとは、この時にすでに夫婦として出会っています。

まだ、子供はいませんでした。

そしてお父さんとは、職場の上司として、当時の関わりがありました。

お父さんのその時のあなたへの、悔やむ思いが強かったようです。

そんな事から今回は、お父さんからの縁で、今回親子の縁組をしたようです。

・・・等など、読み取っていきました。

ただし、証明は出来ません。

あくまでもお遊びですから。

そうしましたら、その方は、びっくりしたように、

「驚きました。

実は、フランスにとても憧れがあるのです。

最近、よくフランス映画をよく見るのですよ。」

と言われました。

一応、過去世としての生年月日を調べてみました。

すると、現在の生年月日の絶対数、

(西暦で、年、月、日を全て一桁の数字になるように足し算を繰り返した数)

と、過去世で割り出した絶対数が、ぴたっと一致しているのです。

これには、さすがに僕もビックリしました。

意外と、当たっているかも知れない・・・

と思いました。

その方は、満足して帰られました。

しかし、あくまでも遊びです。

もし、本当に知りたかったら、

心をきれいにし、じっと見つめる瞑想をしていく事ですね。

そして、自らの力で、心の中を掘り下げていくときに、

過去の自分が分かるかも?

知れません。

ちなみに、僕は、自分自身の事は分かりません。

何々かな~、と思うことは時々ありますが、

この世界、結構思い込みも入りますので、全く当てになりません。

過去の自分は、人に教えてもらうのではなく、自ら知ることが大事なのでしょうね。

しかし、過去よりも、今が大事ですから、

今を見つめていく事のほうが重要かも知れません。

それよりも、

未来の自分から今の自分を見つめた時に、

あの時はよくがんばったな、立派だったな、

と思えるような、今生での生き方をしていく事が大事でしょうね。

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