病気―痔

痔が・・・

2004年11月08日

セミナーに来られて第2回目のときに、体験として報告をされた内容だ。

今回は、健康をテーマにフーチセミナーを行っている。
このセミナーでは、自分自身に気を入れることで得られる肉体的な健康改善と、さらに他人に気を送って、改善させるノウハウまで身につけてもらう事を目的としている。
(これは、僕個人の特殊能力ではなく、あくまでも普通の人がそのまま出来る方法なのだ。)

先週の第一回目セミナーのときだ。
僕の話が長くなってしまったので、時計を見ながら早く実技をしなければ、と心の中では気にしていた。

そして、フーチの使い方、廻し方をやった後、手のひらを使って健康状態を調べてみましょう、と自分の手のひらを使っての健康チェックの練習を始めたのだ。

その方は、その時に大変正直に、「実は・・・痔なんです。」と言われた。
(まだ、若いのに大変だな・・・)と思いつつ、

ついつい、「それなら、この講座で治してしまいましょう。」と、答えてしまった。

何も考えも無く行ったのだが、色々と結果も出るから、何でも試してみたいのだ。
(失敗して元々だ、と思っている)
しかしそれ以上に、何でも治せる、と何のためらいも無く思えるもう一人の自分がいるのだ。

聞くと、最初に行った医者で痔の手術をしたが経過が悪く、今は他の医者に行って治療を受けているとの事。
オーリングを使って、最初の医者と今の医者との相性を調べてみる。

最初に通った医者では、オーリングが簡単に開いてしまう。
波動測定をもっと早く知っていたのならば、手術前に医者を変えるべきだった、と思う。

(治るハズものも、腕の悪い医者にかかったら悲劇だ。しかも、死亡とか大きな医療ミスが無い限り、治らないのは、患者のせいとばかりに、患者は治らないとあきらめてしまい、他の医者を転々と渡り歩く事になってしまう。)

ところで、今通っている医者は、どうか、それもオーリングで調べてみるが、こちらとは相性は良好だ。
そこから出している薬も、反応は良く、医者を変えて良かったようだ。

しかし徐々に良くなっているようだが、なかなかしっくり来ないようだ。
やはり、現代医療の限界なのだろうか?それ以上のことは分からないが・・・

とにかく、気を入れてみることにした。
もちろん、患部にも触らない、手もかざさない。
僕の持っている技術は、本人など目の前に居なくてもよいくらいなのだ。

通常なら、元の原因を調べて、その場所に気を入れるのだが、もう会場の終了時間も迫ってきてしまったので、応急処置のつもりで、
「では、紙を通じて、その場所に1分だけ気を入れましょう。」
という事で、一緒に気を入れた。

その方は、初めてだったので、もちろん見よう見まねだ。
もちろん、半信半疑だったと思う。
やっている本人(僕自身)だって、自分自身に対して常に疑ってやっているのだから・・・
他人が疑うのは、当然だ。
だから、結果だけが全てなのだ。

結果の出ないものは、信じてはいけない。
結果が出ても、それが本当のものかどうかも、鵜呑みにしてはいけない。
あくまでも、結果だけを見つめ、その結果を冷静に見つめ分析する気持ちが必要だ。

そして、次の週・・・
「あれから、何故か、今まではおしりが気になって、女座りしか出来なかったのが、何にも気にならなくなり、普通に男座りが出来るようになりました。」
と言われたのだ。

そういう時、こちらも、思わず(え~、すごい! どうしてそんな事が起こるの?)と単純に思ってしまう。
でも、心の中では拍手喝采なのだ。

この手のセミナーは、いかがわしいと思われても仕方が無い。
その方は知人に誘われて、このセミナーに参加されたのだが、興味はあっても、そのようなイメージがあったから、その手の講座があっても行った事は無かったという。
(多分、このセミナーも、いかがわしいと思われていたのではないだろうか)

僕も、いかがわしいのは、嫌いだ。
横文字を多用して、いかにも人よりも知っているように振舞われるようなセミナーも大嫌いだ。
だから、自分自身もその手のセミナーには行った事がない。

でも、ここではすごく簡単な方法で、確実に、即効性が出てよい結果が出続けている。

その方も、大変びっくりされているが、きっと心の中では嬉しい気持ちだろう。
そして、セミナーに参加して良かったと、思ってくれているのだと信じたい。

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